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カトリック・ミラノ外国宣教会





カトリック・ミラノ外国宣教会(P.I.M.E)について

about P.I.M.E.
日本で「ミラノ外国宣教会」と呼ばれているP.I.M.E.は非キリスト教国(特にアジア諸国を中心)における福音宣教に奉仕して、その国の司教団の指導の下で、教会の発展と司祭の召命推進のために協力し、力を注ぐ会です。
イタリアから始まった宣教会ですが現在、多国籍の宣教者(司祭および信徒宣教者)がイエス・キリストの召し出しに応え、教会から派遣されて、一生の間、宣教活動に勤める人々からなっています。彼らは独身生活を営み、終生の約束で結ばれています。
宣教会の伝統に基づいて、地域教会や諸文化、諸民族の交わりに協力するために宣教師は外国に派遣されます。出身の国にキリスト信者が少ない場合でも自分の国の教会で働くよりも外の国へ送られるのが原則です。
宣教会の歴史

history of the institute
ミラノ外国宣教会は1850年(嘉永3年)にミラノ教区の司祭 ANGELO RAMAZZOTTI(アンジェロ・ラマッツォッティ)神父によって創立されました。彼は教皇ピオ九世と北イタリア、ロンバルディア州の司教たちの希望に応えて、外国で宣教する教区司祭の最初のグループを集め、ロンバルディア州の外国宣教神学校を創立しました。16~17世紀の宣教活動は修道会によるものでしたが、19世紀には伝統のある古い教会は全世界への福音宣教の責任を直に感じるようになりました。
最初のうちはロンバルディア州の教区司祭として外国へ宣教に行く形でしたが、次第に独立し「ミラノ外国宣教会」が形作られていきました。
1926年になると、同じような性質をもって中央と南イタリアで活動していた教皇庁立外国宣教神学校との合併が行われ、イタリア全国から外国に宣教師を送る会となりました。その時に現在の名前:Pontificio Istituto Missioni Estere(教皇庁立外国宣教会)が付けられました。
1960年代からいろいろなきっかけで、次第にアメリカ合衆国、インド、ブラジルからも宣教師を受け入れて他の国に派遣することもありました。そして1989年の総会において国際的な外国宣教会に発展させていくことが決まりました。
宣教会の特徴や霊性

characteristic and spirituality
ミラノ宣教会の最終目的は「できるだけキリストの救いの働きに参加し、キリストにおける新しい人々の、生き生きとしたキリスト共同体をおこすことである」(会憲より)。
布教聖省の直轄のもとに宣教に従事しています。修道会とは違い、使徒的生活のをする会なので誓願は立てませんが、宣教師は特に次のことに留意しています:
  • 生活や活動において、兄弟のように生き、福音的清貧をまもる。
  • みことばや聖体祭儀を宣教活動の中心に置く。
  • 喜びを持って苦しいことも受け入れ、貧しい人や小さい者に対して愛を証しする。
  • 諸民族、諸文化の中にも力ある信仰を育てる。
  • 時のしるしを見極め、第2バチカン公会議の教会に従いながら、宣教の新しい方法を探して実現する。
  • 地域教会の司教に忠実に奉仕し、友情をもってその司祭団と交流する。
  • 活動する地域に土着し、既に現れている神の働きを認め、他宗教の信者と交流し、そこに見られる真理の種を受け入れて、信仰を育てる。
西暦2000年で私たちの活動も150年を超えましたが、最近、以前より多少会員数が減っています。しかし反面では、昔、教会がなく、信者も一人もいなかったところでの懸命な宣教の結果、今現在、地元の司祭や司教が教区を立派に司牧している(インドやミャンマーの数教区と香港はその例です)ことで、喜びと希望に満たされます。派遣された国にあって、福音のために命をささげた殉教者がミラノ会でも18名います。中国の共産革命の混乱の中で、またビルマの独立戦争の時、最近では南フィリピンで、それぞれ宣教の最中に命をささげました。私たちは、この殉教者たちが新しい信者と新しい宣教者の種になることを確信しています。その中で1885年にメラネシア(現在のパプア・ニューギニア)で殺害されたヨハネ・マズッコーニ神父と1900年に中国で殺されたアルベリーコ・クレシテッリ神父は福者とされています。
宣教会の組織や活動

organization and activity
現在ミラノ宣教会の宣教者は司教6人、信徒宣教者30人を含む550人です。宣教会は20の管区や共同体からなっており、会全体に対する権限は6年毎に招集される管区長および代表者による総会で選ばれる総長と4人の顧問にあります。その下には各管区会員から選ばれた管区長と顧問がいます。
現在、これらの会員は本国イタリアの他に、アジアではミャンマー、インド、バングラデッシュ、タイ、カンボジア、フィリピン、台湾、香港、そして日本で。アフリカではギネア・ビサウ、カメルーンとコートジボワールで、それからUSA、ブラジル、パプア・ニューギニアでも働いています。

園長先生に挨拶本国イタリアやアメリカでの活動は、主に宣教者の養成と宣教についての宣伝、広報活動です。宣教地では、福祉活動、発展途上での手伝い、文化や教育事業などによる福音宣教、また小教区の担当、教区司祭の召し出しのための働き、貧しい人や困難な状況に置かれている人への愛の証し、他宗教の信者との交流などです。
ミラノ宣教会の霊性を受けて発足し、場合によって一緒に働き協力する他の会もあります。「無原罪の聖母女子修道会」「P.I.M.E.女子信徒宣教者」と宣教地でミラノ会会員の活動を助ける「P.I.M.E.協力者の会」がそれです。
日本における宣教活動

mission in Japan
日本で働くミラノ会の宣教師 (中央は横浜教区の梅村司教)ミラノ会の宣教師は1950年に初めて日本に来ました。共産革命のために中国にいられなくなった宣教師数名が来日し、2~3年後、イタリアから若い宣教師が送られ14人になりました。当時、横浜教区と福岡教区の依頼を受けて山梨県と佐賀県だけでの活動でしたが、その後、神奈川県でも兵庫県でも働くようになりました。
現在では、21人の会員が山梨県で1小教区、神奈川県で3小教区、東京では2小教区、静岡県3小教区、広島県1小教区、佐賀県6小教区、福岡県では1小教区を担当しています。また小教区の司牧のかたわら、教育事業(幼稚園教育)、諸宗教との対話、コミュニケ-ションなどの分野にも取り組んでいます。
当初の本部は東京都渋谷区にありましたが、1978年には府中市に移り、さらに府中教会が小教区になったため、1993年には現在の多摩市連光寺に移転されました。
日本管区本部

regional house
日本管区本部(東京都多摩市)〒206-0021
東京都多摩市連光寺6-11-6
Tel. 042-371-9844
Fax. 042-371-9624
E-mail: tokyo@pimejapan.com
ホームページ: www.pimejapan.com
日本管区会員

members
司祭名 教会名
BRAMBILLASCA Ferruccio カトリック・ミラノ外国宣教会(日本管区長・東京都)
BERRA Alberto 広島カトリック会館(広島県)
BIANCHIN Mario カトリック御殿場教会(静岡県)
BIFFI Maurizio カトリック府中教会(東京都)
BRUNI Giampiero カトリック光丘教会(福岡県)
CAZZANIGA Giuseppe カトリック・ミラノ外国宣教会(東京都)
DI BELLO Alberto カトリック清水教会(静岡県)
FERRARA Giorgio カトリック三笠教会(神奈川県)
GAZZARDI Claudio カトリック伊万里教会(佐賀県)
MAGRIN Riccardo 聖マリア病院(福岡県)
MANERBA Lorenzo カトリック鹿島教会/カトリック武雄教会(佐賀県)
NEGRI Arnaldo カトリック三原教会(広島県)
PASCALE Vincenzo カトリック北町教会(東京都)
PIAZZINI Giuseppe カトリック藤枝教会(静岡県)
ROMITI Giuseppe 聖血礼拝修道女会(栃木県)
SAMSON Oscar カトリック山手教会(神奈川県)
SBRIGLIO Vincenzo カトリック山城教会(山梨県)
TEMPERINI Aldo カトリック多久教会(佐賀県)
TOMASELI Pedro Carlos カトリック・ミラノ外国宣教会(東京都)
VALLARO Mario カトリック片瀬教会(神奈川県)
VILLA Marco カトリック唐津教会/カトリック呼子教会(佐賀県)
Pontificio Istituto Missioni Estere
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