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Pontificio Istituto Missioni Estere
  日本の皆さまへ、ミラノ外国宣教会(P.I.M.E.)の司祭からのメッセージをご紹介しています。




聖堂内

メッセージ

心の言葉

フェルッチョ・ブランビッラスカ

カトリック・ミラノ外国宣教会 日本管区長
私たちの世界には沢山の言葉があります。テレビ、ラジオ、新聞、コンピュータには言葉が踊っています。現代は携帯電話やインターネットの時代だといっても過言ではありません。たとえば、どこでも携帯電話を使用する人の姿が必ず見られます。しかし、機械を使い過ぎる人は自分の気持ちを言葉で表現できなくなる場合も多いと思います。人間の言葉と機械の言葉は違いますが、人間に近い言葉を話すロボットがあります。逆に機械と同じように話す人間もいます。つまり人間の心が冷たくなったことによって、言葉にも温かみが無くなってしまったと言えるでしょう。

常日頃私はこう思います。それは喜びか苦しみか、嘘か真か、生か死か、内面的か表面的かは言葉によって変わってしまうということです。言葉は言霊と言われるように力をもっています。使用する言葉によって相手に対して多大な影響を及ぼすことがあります。ですから言葉を発する前によく考え、その言葉に責任を持たなければいけません。「人間の性格が言葉でわかる」という人がいます。私もそう思います。話をする時や助言をする時もウラがあってはいけません。

テレビ、コンピュータ、携帯電話、インターネットは生活に欠かすことができませんが、本当に心を豊かにするものとはこういう物ではありません。場合によっては、私たちの人生を支え、心を豊かにするものは、神様や大切な人の言葉です。それはたった一つの言葉だけで十分です。その言葉の中にこそ、人の歩むべき道が示されているのではないでしょうか。

ある信者さんからの手紙です。
「洗礼を受けてからも、聖書の深い意味をとらえることが、私にはなかなかできませんでした。今でもそれは変わらないけど、生きて行くなかで、神様は、少しずつ分からせて下さるのではないかと思っています。神様の言葉は頭で理解するものではなく、心で感じるものです。今は、読んでいるだけで心の安らぎを覚えます」。

皆さん、人の心を満たすものは、テレビ等の物質的なものではなく、言葉の優しさです。イエス様はこの優しさを「愛」と呼びました。この愛には限度がありません。愛に溢れる人から発せられる言葉は優しく人間味に溢れています。一方、愛に触れる機会が少ない人、つまり機械のような心が冷たい人からは冷淡な感じしか受けません。
皆さん、私たちは今どちらの心を通して相手に接しているのか、もう一度考えてみましょう。


フェルッチョ神父

日本管区本部

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