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Pontificio Istituto Missioni Estere
  日本の皆さまへ、ミラノ外国宣教会(P.I.M.E.)の司祭からのメッセージをご紹介しています。




聖堂内

メッセージ

平和へのメッセージ

フェルッチョ・ブランビッラスカ

カトリック・ミラノ外国宣教会 日本管区長
ある人がこう言いました。
「戦争は必要だ。戦争がなければこの世界はうまくいかない。平和のために祈る必要はない」。
皆さん、いかがでしょうか?私たちは毎日、戦争についての悲惨なニュースを聞かされています。このことからも、戦争のために世界がうまくいっていないことは明らかなのではないでしょうか。

この世界を救う力はたった一つ、イエス様の教えた平和の道以外にはないのではないかと思います。それは、「悪いことをされたらよい行いでお返ししなさい。いつもニコニコと微笑んで、人々に命を投げ出して平和を伝えなさい」ということです。
本当の平和とは、単にもめ事や 喧嘩や争いがないことではありません。それは見せかけの平和だと思います。私たちの家族、社会、教会に本当の平和をつくるために協力しようとすれば、苦しいことがいっぱいあるでしょう。平和のために働こうとして苦しんだ人は沢山いるでしょう。それは辛く て、苦しいことです。でもそれらを通してはじめて本当の平和になれるのです。

聖書には「柔和な人々は、幸いである(マタイ 5:5)」という言葉があります。
人間にとって柔和であることは大事です。柔和な人とは人間関係の中で大切なのは強制や圧力や復讐ではなく愛だと分かっている人です。柔和な人とは暴力的ではなく人を傷つけない人です。
皆さん、今私たちの生活の中で自分自身が柔和な人になっているのでしょうか?

平和のことを考えてみますと、すぐマザー・テレサのことを思い出します。かつてマーザ・テレサがローマを訪問した際に、ある記者が本当に失礼な質問を投げかけたのを覚えています。
「マザー・テレサ、あなたは70歳ですが、もしあなたが亡くなってもこの世界が変わることはないでしょう。骨を折られて何が変わりましたか?」

マザー・テレサはこう答えました。
「はい、その通りです。骨を折った甲斐もなく、何も変わっていません」。
この答えに皆驚きました。なぜならマザー・テレサはこの世界を変えようとしていたからです。しかしマザー・テレサはこのように付け加えました。
「わたしは世の中を変えようと思った訳ではありません。暗闇の社会に小さく輝く星になろうと思っただけです」。

皆さん、まさにこれが今日のメッセージにあるテーマではないかと思います。
社会でも、職場でも、家族でも、どこへ行っても、どこにいても、小さく輝く星になりましょう。つまり、小さく輝く星であるということは、戦争や争いや憎しみがあるところに本当の平和を 持っていくということなのです。


フェルッチョ神父

日本管区本部

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