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Pontificio Istituto Missioni Estere
  日本の皆さまへ、ミラノ外国宣教会(P.I.M.E.)の司祭からのメッセージをご紹介しています。




聖堂内

メッセージ

命は贈り物

ビアンキン・マリオ神父

ビアンキン・マリオ

カトリック・ミラノ外国宣教会

ことわざがあります。ただほど高いものはない。

ことわざは人の知恵を表すものです。聖書にもことわざのようなものがあります。たとえば「命」について、詩編49編8~9にはこう書かれています。
人はだれも自分をあがなうことはできない。自分の身代金を神に払うことはできない。魂のあがないの値は高く、いつまでも払いきることができないのだ・・・
と。

それは、命は「買い物」ではなく、「贈り物」であるからです。
では、どこ(どなた)からの贈り物?

聖書は改めて教えてくれます。ヤコブの手紙(1:17)に、こう書かれています。
良い贈り物、完全な贈り物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません・・・。
贈り物の源、それは天の父、神様です。その贈り物は終わることなく、永遠に至ります。

命が神様の贈り物であることを示す箇所がほかにもあります。聖書の初めに「命の木」について書かれていますが、その木の実だけは取って食べてはなりません。
主なる神は人に命じて言われた。『園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。』
(創世記2:9、2:16~17)

つまり、人の命を支える力、それは「天のもの」であって、自分の力で奪いとることができないもの、いつまでもいただきものだからです。神は愛です(Ⅰヨハネ4:8)とありますように、「命」を支える力は愛です。それは天からのいただきものです。

天のものをいただくために心を開くもの、それは信仰です。クリスマスの特徴である「光」も心の目を開いてくれる信仰を表します。その光がなければ、愛の贈り物である「命」も見えなくなり、生きる力も衰えていきます。

この地上に生きるために育てるべき知恵は信仰から来る知恵でもなければ・・・と思っています。そのために私たちは教会として派遣されています。キリストとひとつになって、その光をもたらすように努めています。

また、神の母マリア様とともに、「命の贈り物」をくれた方々、お母さんたちにも、心から感謝の言葉を述べたいのです。いつまでも。お母さんたちのためにも、マリア様の歌にあることばが今もとこしえに実現されます。

今から後いつの世の人も私を幸いな者と言うでしょう。
力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、その憐れみは世々に限りなく、主を畏れる者に及びます。
ルカ1:48~50

ビアンキン神父

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